2chオカルト板・怖い話・洒落怖怪談の厳選まとめ

2chのオカルト板・怖い話・洒落怖の怪談などをまとめたブログです。怖い話を厳選して掲載。閲覧注意。

2012/12/15(土) 02:00:00

子どもの頃の話。

僕は2階建ての古い借家にすんでいた。1階が充分に広かったこともあり、2階は物置同然に使われていた。
そして、母親も仕事をしていたので、学校から帰っても自分一人のことが多かった。

ある日、夕方遅く学校から帰ってくると、家の中が暗い。
「おかあさ〜ん」と呼ぶと、2階からか、とても小さな声で「はあ〜い」と応える声がした気がした。
珍しく、母親が家にいてくれたのかと思い、もう一度呼ぶと、また「はあ〜い」。

自分を呼んでいるような気がして、2階へあがる。
階段をあがったところでまた母を呼ぶと、奥の部屋から「はあ〜い」と声がする。
一刻も早く母の顏をみたいと思い、奥の部屋へゆっくりと近づいていく。

その時、下で玄関を開ける音がした。

「しゅんすけ、帰ってる〜?買い物してきたよ〜」と、母親が明るい声で僕を呼んでいる。

あれ?お母さんは下にいる。

奥の部屋にいるのは??? 誰? ?  ??? 

急に怖くなり、静かに階段を降りようと後ずさっていくと、奥の部屋のドアがキキキとわずかに開いた。

そのドアの隙間に見えたのは、無表情に、しかし間違いなくこっちを見ている白い人間の顔だった。